名古屋市が推進する「外国人介護人材等導入サポート事業」の一環として、先日、和やかな雰囲気の中で外国人介護人材交流BBQを開催しました。
この取り組みは、外国人介護人材の受け入れを検討している事業者と、実際に現場で活躍する外国人スタッフとの交流の機会を設けて、お互いを知っていただくイベントです。
これまでの導入支援セミナーでは、参加事業者から「実際に外国人スタッフと話してみて、イメージが大きく変わった」という声が多く寄せられました。
この経験から、外国人介護人材の受け入れに対する「イメージの壁」が存在することが明らかになりました。
より自然な交流の場を設けるべく、セミナーではなく「交流BBQ」を企画し、リラックスした環境で相互理解を深めることを目指しました。
当日は、介護現場で活躍中の外国人スタッフ6名と、受け入れを検討中の事業者の皆様が一堂に会しました。
参加者全員が国籍の違いを意識することなく、自然な会話と笑顔を交わす姿が印象的でした。
イベント参加者からは下記のような感想をいただきました。
「外国人スタッフの明るさと積極性に驚きました」
「言葉の壁を超えたコミュニケーションの可能性を感じました」
「外国人と一緒に過ごす時間が楽しくて、これまでの不安が解消されました」
交流BBQが好評だったことから、今後も同様の機会を積極的に設けていく予定です。
外国人介護人材の受け入れに対する理解を深め、多様性豊かな介護現場の実現に向けて、さらなる取り組みを進めてまいります。
外国人介護人材の力を活かし、介護・福祉業界における人材不足の解消と、より質の高い介護サービスの提供を目指す名古屋市。
この交流BBQが、その一助となることを願っています。